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大阪の K.N 50歳 男性です。

<乗鞍岳編>

●間近に見えて、予想より苦しかった山頂

山歩き会に参加して数年経ち、少なくとも毎月一回は歩いたり登ったりしているはずなのに、このところ体力の減退が著しい。

登り斜面は浮石だらけのガレ場で、足元も不安定。途中何度も息を整えるために立ち止まった。日差しはきついが、風があるので暑さは感じなかった。

山頂付近に来ると、権現池が見えた。

この乗鞍という山は巨大な火山であったものが山頂が爆発し、残ったギザギザが剣ケ峰や摩利支天岳などの峰をつくり、火口跡に水が溜まったものが池となった。

岩峰の側面を吹き上がる風が、細かい雲を作り出していた。

下から見ている限りは細くて危険かとも思えた山頂近くの尾根は、実際に上がると歩く幅は十分にあり危険な道ではなかった。

しかし、天候が悪くなり霧でも出てルートを失うと命にかかわるかも知れない。

最後の頑張りで山頂に到達。
畳平から二時間かかった。
山頂には乗鞍本宮の祠がある。
手軽な山ということで子供連れの姿もある。
標識には「三〇二六M」とあった。
360度の展望、雄大さを実感した。
この瞬間、自分の中の何かが変わった。
【写真6】